お風呂を入れると黒い汚れが・・・風呂釜洗浄とジェットバスの配管掃除でお風呂のお悩み解決!

  

 

 

代表 村田譲

 

 

【風呂釜洗浄歴 5年】

●風呂釜洗浄    施工件数 約1200件

●ジェットバス洗浄 施工件数 約100件

 

 

今回は、横浜市の高級住宅街にお住まいで、ワンちゃんも数匹、ご家族の人数も多いお宅のママさんからのご依頼でした。

 

 

給湯器のメーカーさんや浴室のメーカーさんを呼んで、色々交換できる箇所は交換してもらったらしいのですが、症状がおさまることはいっさい無いとのことで、ご連絡をいただきました。

 

 

各メーカーさん、みなさん原因がわからなかったようです。

 

 

それでは順番に見ていきたいと思います。

 

 

目次

自動湯張りすると黒い汚れが出る・原因は何?

 

 

今回のお悩みは自動湯張りする度に黒い汚れがたくさん出てきてしまう!とのことでした。

 

 

僕も到着後、すぐにお湯張りさせていただいて確認してみました。

 

 

 

 

確かに、真っ黒の汚れが出ていて、指で触ってみると少しゴム片のような感じもします。

 

 

黒い汚れに関してはこちらをご覧ください

 

https://thumb-always.com/2021/02/02/%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%8A%E6%82%A9%E3%81%BF%E7%B7%A8%E3%80%82%E9%BB%92%E3%81%84%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93%EF%BC%93%E3%81%A4%E3%82%92%E3%81%BE/

 

今回に関しては、汚れとゴム片の両方が考えられると判断しましたので、浴槽と給湯器を繋いでいる追い焚き配管(風呂釜)を見させいただいて、素材を確認してみました。

 

 

見にくいですよね

 

 

写真だと、僕の人差し指とかぶっているところくらいに配管の先っぽが見えているのですが、想像通りでした( ; ; )

 

 

ゴム素材の配管

 

 

戸建てのお宅や寒い地域では結構多いんですよね。ネットでも普通に追い焚き配管として売られています。

 

 

要は、この配管に汚れが溜まり、放置することによって劣化が進んでしまう。

 

 

おそらく今回はこの配管に汚れがたくさん溜まっていて、劣化もそこそこ進んでいると思われますので、しっかりと洗浄していきたいと思います。

 

 

 

循環アダプター周辺

 

 

before
before
before

 

after
after
after

 

 

循環アダプター周辺は、先日交換されたようで、黒い汚れは付いていましたが、人の皮脂汚れや入浴剤のような汚れは付着していませんでした。

 

 

普段の使用状況は?

 

 

今回のお客様のお風呂の使い方としては

 

 

・お風呂のお湯は毎日交換

 

・入浴剤はたまに使用

 

 

使い方としては、基本的には問題ないです。

 

そんなに汚れが蓄積し過ぎているということは無いと思われます。

 

 

ジェットバスも同時に洗浄

 

 

ジェットバスが付いていて、築13年・・・・

 

 

かなりの汚れが溜まっていることでしょう。

 

 

 

ジェットバスが追い焚き配管より汚れが多い理由

 

 

追い焚き配管(風呂釜)も同じなのですが、人が入ったお湯が循環するので汚れる!

 

 

追い焚き配管(風呂釜)はお湯はりなどで新しいお湯が通ったりするので、ジェットバスト比べると汚れは溜まりにくい。

 

 

ジェットバスは、使っていなくてもお湯を溜めるごとに配管内部にもお湯が浸透するので毎日汚れが溜まる。

 

 

ジェットバスは毎日新しいお湯や水で濯ぐことが難しいので汚れが多く溜まる。

 

 

・ジェットバスの配管の中は細菌だらけ

 

 

追い焚き配管内部だけでもかなりの細菌が生息・繁殖を繰り返してものすごい量になっているのですが、さらにジェットバスの配管の内部の汚れにはさらに大量の細菌たちが生息・繁殖を繰り返しています。

 

 

結果から言うと、お湯を溜めるごとに細菌浴状態になってしまっているという事になります。

 

 

業者的にいうと、ジェットバスは風呂釜よりも綺麗に保つことが難しいので、あまり一般家庭に設置するのはお勧めは出来ません。

 

 

・ジェットバスを綺麗に保つには?

 

 

ハッキリと言わせていただきますね。

 

 

2〜3年ごとにしっかりと業者の洗浄をされるか、使われていないお宅は取り外して、穴を埋めてしまう!のが良いと思います。

 

 

使っていないからといっても放置してしまうと、汚れがかなり溜まりますので、もし使わないということであれば、無くしてしまうことをお勧めいたします。

 

 

もちろん楽しみにしている方は、定期的に洗浄をしていくことで綺麗な配管を保てます。

  

 

 

本格的なジェットバス洗浄

 

 

 

 

今回のジェットバスはこちら

 

 

噴き出し口や吸い込み口は外して手洗いしていきます。

 

 

before

 

 

 

after

 

 

before
after

 

 

before
after

 

 

配管内部の汚れはこちら

 

 

 

 

 

 

 

この汚れは、追い焚き配管とジェットバス配管の両方から出てきたものなのですが、やはりジェットバス配管からの汚れの量がすごいです。

 

 

黒くなったりグレーになっているのは、追い焚き配管の劣化しているゴム片がかなり出てきている証拠です。

 

 

すごい量

 

 

すごい量ですよね。

 

 

7割くらいはジェットバス配管からの汚れかもしれませんね。

 

 

この後念の為、追い焚き配管をもう一度しっかりと洗浄させていただきました。

 

 

 

洗浄の結果

 

 

果たして結果はどうだったのでしょう・・・

 

 

 

 

 

お湯張りをした際の

 

 

ゴム片は全く出ない!

 

 

ジェットバスからの汚れも全く無し!

 

 

追い焚き配管のゴムの劣化も洗浄によっておさまってくれました。

 

 

本当に良かった☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 

途中、お客様と配管交換のお話もしていたので、交換無しで済むので本当に嬉しいです。

 

 

配管の劣化を進めるも防ぐも、全ては情報を知っているか知らないかの差だと思っておりますので、なかなか入ってこない風呂釜の情報は積極的に取りに行ってくださいね!!!

 

 

僕でお答えできることは全て包み隠さずお伝えしますので、お困りの方は是非一度Thumb Alwaysまでご連絡くださいませ・:*+.\(( °ω° ))/.:+

 

 

  

 

風呂釜洗浄専門

Thumb Always

代表 村田譲