《埼玉県・川口市》お風呂のお湯が臭い!【風呂釜の汚れを放置した際のリスク2選と解決法】

夏場は熱いので、浴槽にお湯を溜めずにシャワーだけでお風呂を終わらせてしまう!

 

 

なんてことは、どのご家庭でも、誰にでもあるのでは無いでしょうか?

 

 

そして、そのままの流れで自動湯張りも追い焚きも使用せず、放置してしまっている方もいらっしゃると思います。

 

 

 

風呂釜は使えば使うだけ汚れが溜まったり、そのほかのリスクもあるのですが、実は、風呂釜を使用しなくなることで発生してくるリスクもあるのです!

 

 

 

 

 

今回は、埼玉県・川口市にお住まいのお客様から

『しばらく、お湯張りや追い焚きを使用しておらず(風呂釜を使用していない)、再度使用していこうと思い、自動湯張りを数年ぶりにしてみたところ、なんだか嫌な匂いがしてきて、このままお風呂に入ることにどうしても抵抗があったので、風呂釜を綺麗に洗浄してほしい!』

とのことで、しばらく使用されていない風呂釜の洗浄依頼をいただきました。

 

 

 

ありがとうございます☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 

 

 

代表 村田譲

 

 

 

【風呂釜洗浄歴 6年】
● 風呂釜洗浄    施工件数 約1500件
● ジェットバス洗浄 施行件数 約100件

 

 

 

 

 

築15年の戸建てのお宅、前述したようにここ数年は風呂釜を動かしていない(自動湯張りや追い焚きを使用していない)状況だったようで、そのような際は、逆に未使用(放置)ということから発生してしまうリスクがあります。

 

 

 

 

 

最初にハッキリと申し上げます。

 

 

風呂釜に異常を感じた際の解決方法は・・・

 

 

業者による風呂釜洗浄をする!

 

 

これしかないと思います。

 

 

市販の洗浄剤やネットに出ている洗浄剤は、ほぼ汚れが落ちていないと実験済みですので、そうなるとやはり業者に頼るしかありません。(僕がその業者なので、こんな言い方ですみません笑)

 

 

 

 

 

 

目次

風呂釜を使用しない際の2つのリスク

 

 

  1. 使用されていた際の汚れが配管内部で固着してしまう(同時に汚れは劣化する)
  2. 金属系の配管(銅管・フレキ管等)、ゴム製の配管・パーツが劣化してしまう

 

 

 

汚れが配管内部で固着してしまうと、どうしても1回の洗浄で汚れが全て除去できなくなる可能性が高まってきます。

 

 

その際は、さらにお金や時間もかかってしまいますので、使用されない場合も、全く動かさずに放置しておくことは、あまり良いとは言えません。

 

 

 

 

本当に厄介なのがこの2つ目!
配管やその他パーツの劣化なんです!

 

 

 

浴槽と給湯器を繋ぐ配管が樹脂製のものであれば、基本的に何かが出てくるような劣化はないのですが、配管が銅管であったりその他金属製の配管であれば確実に劣化はしていて、錆や劣化片が出てきます。

 

 

ちなみに、給湯器内部は確実に銅管とゴムパーツで構成されていますので、ここだけはどうしようもないです。

 

 

 

各パーツ・配管の劣化は洗浄によって

 

  1. すぐに解決する
  2. すぐに解決しない(しばらく様子を見れるくらいの少量)
  3. 劣化が酷すぎて解決しない

 

という3パターンがあるのですが、やはり稀に3もあります。

 

 

そうならないための、メンテナンスとしても風呂釜洗浄は効果的ですので、給湯器が古くなってきたら是非定期的に洗浄していってください。

 

 

 

それでは今回の洗浄を見ていきましょう♪( ´▽`)

 

 

 

 

現状とこれまでの使用状況

 

 

  • 築15年
  • 給湯器15年(ガス給湯器)
  • 浴室が2階のため、浴槽と給湯器を繋ぐ配管は長め
  • 入浴剤の使用は少ない
  • 数年間、自動湯張り・追い焚きを使用していない
  • 汚れは直接出てきてはいないが、お湯が臭い気がする

 

 

今回の重要な点は、給湯器が15年経っていることと、しばらく使用されていないという2点ですね!

 

 

劣化はどのお宅でも進んでいる症状ですので、劣化片が気になるところではございますが、とにかく固着している汚れをじっくり剥がしていきたいと思います。

 

 

最初のお湯張り確認では、汚れや劣化は出ていませんでした。

 

 

匂いに関しても、そこまでではないかなと思いました。

 

 

 

 

 

 

循環金具は綺麗だった!

 

 

   

 

 

   

 

 

   

 

 

見ていただくとわかりますが、基本的に汚れはかなり少ない方だと思います。

 

 

 

 

洗浄中に劣化片登場!

 

 

風呂釜(追い焚き配管)の汚れを少しづつ剥がしていくと・・・・

 

 

えっっっ!!!

 

 

 

 

 

大きいっ!!!

 

 

何かわかりますか?

 

 

給湯器内部のゴムパーツが劣化して剥がれたゴム片です!

 

 

触ると、崩れて手の上で黒く伸びます。(ゴム片の特徴)

 

 

 

 

 

 

最終的に出た古い汚れと劣化片

 

 

 

 

 

通常の洗浄をしていると、あまり汚れが出てくる感じがしなかったので、強めに時間をかけて掻き出してみると徐々に汚れが剥がれてきました。

 

 

   

 

 

 

汚れの全体の量はそこまで多くは無いのですが、汚れを指に取ってみると、色が濃く(緑色っぽい)黒く伸びているところ(ゴム片)も多くある。

 

 

自動湯張りの際に感じられていた匂いは、確実にこの皮脂汚れからです!

 

 

この汚れが無くなれば、細菌の数値が低いお湯になります!
ということは、匂いも解消されます!

 

 

この後、最終確認で汚れや劣化片は出てくることもなく、匂いも一切ありませんでしたので、これで今回の洗浄は終了となります!

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

  • 風呂釜を放置した際のリスクは、汚れの固着と各パーツの劣化
  • 放置すると汚れは固着して剥がれにくくなる
  • 劣化が進んでいるときは洗浄だけでは解決しなくなる場合がある
  • お湯が臭いということとは、細菌が多く生息しているから

 

 

 

とにかく風呂釜に違和感を感じたら、風呂釜洗浄をしてください!
解決策はこれ一択です!!!

 

 

 

 

風呂釜は、使用していなければ、全体的な汚れの量は少ないけれど、配管や給湯器内部のパーツが劣化しやすくなり、汚れも固着して剥がれにくくなり、汚れが存在していれば、かなりの細菌がお湯の中に生息していることになるので、放置するのはやめてくださいね!

 

 

というのが僕からのお知らせです。

 

 

症状として何も表れていないのに洗浄するというのは、なかなか難しいのはわかっているのですが、見えなくて確認できない風呂釜だからこそ、たまにで良いので洗浄を検討してあげてくださいね♪( ´θ`)ノ

 

 

 

ご相談やご予約はいつでも大歓迎ですので、気になった方はぜひ一度ご連絡くださいませ!
全国からのご連絡、心よりお待ちしております(๑>◡<๑)

 

 

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風呂釜洗浄専門
Thumb Always(サムオールウェイズ)

代表 村田譲