《埼玉県・朝霞市》お風呂にお湯を溜めると汚れが大量に!【風呂釜洗浄で配管内部の汚れを除去】

お風呂にお湯を張ろうと思い、自動湯張りのボタンをお押してお湯を溜めていざ入ろうと思うと・・・・・・ん?

 

 

何か浮いてない?

少し変な匂いがしない?

 

 

と感じた経験がある方も少なくないんじゃないでしょうか?

では、このような症状は、なぜ発生してしまうのでしょうか?

この答えは非常に簡単です。

 

 

風呂釜(追い焚き配管)に汚れが溜まっているからです!!!

 

 

 

今回は、埼玉県・朝霞市にお住まいのお客様から

『最近、お湯張りをするたびにお湯の中に汚れがう浮いているような気がした。ここ数日、お湯張り段階で眺めて見入ると、確実に風呂釜から汚れが出てきていたので、自分で洗浄してみようと思い市販のジャバなども使用してみたけど、一切効果は感じられなかったので、一度業者による風呂釜洗浄をしてみたいと思い連絡した。』

とのことで、風呂釜洗浄の依頼をいただきました。

 

 

 

代表 村田譲

 

 

 

【風呂釜洗浄歴 6年】
● 風呂釜洗浄    施工件数 約1500件
● ジェットバス洗浄 施工件数 約100件

 

 

 

 

目次

風呂釜(追い焚き配管)の仕組み

 

 

風呂釜(追い焚き配管)ってそもそもどんな仕組みなの?

という疑問に簡単にご説明させていただきます。

 

 

 

 

 

風呂釜(追い焚き配管)とは、上部の図の赤く囲まれている部分です。

 

 

 

追い焚きするときは、浴槽のお湯を吸い込んで給湯器内部の熱交換器まで運び、熱交換器で熱くなって再び浴槽に戻ってきます。

要は、今浴槽にあるお湯を一旦給湯器に戻して、その戻したお湯が熱くなって再度浴槽に戻ってくるということです!

 

 

自動湯張りや足し湯の時は、図の右側、給湯部分で作られたお湯が、最終的に追い焚き配管(図の赤枠)を通って浴槽に運ばれる、という構造になっております。

 

このように図で見るとそんなに難しくはないですよね。

では、なぜ風呂釜(追い焚き配管)が汚れてしまうのでしょうか?

 

 

 

 

風呂釜(追い焚き配管)が汚れる理由!

 

 

風呂釜の仕組みは理解できたかなと思いますので、次は、なぜ風呂釜が汚れるのか?ということをお伝えしていこうと思います。

 

 

これは非常に簡単です。

 

 

追い焚きや保温の際は、人が入ったお湯・入浴剤が入ったお湯、が追い焚き配管を通って給湯器内部で熱くなって浴槽に戻ってきます。

そうすると、お湯に含まれる人の皮脂や汗、入浴剤などが、都度都度追い焚き配管に少しずつ付着していきます。

その繰り返しで、風呂釜(追い焚き配管)が汚れてしまうのです。

 

 

簡単にいうと

 

 

人の皮脂・汗や入浴剤が含まれるお湯が、追い焚きや保温で追い焚き配管を通る。それらを繰り返すことによって、配管内部に皮脂・汗や入浴剤が徐々に付着していく!

 

 

わかりますかね(⌒-⌒; )

もしわからなければ、ご連絡いただければさらに詳しくお話しさせていただきます!!!笑

 

 

それでは、今回の洗浄をご紹介させていただきます。

 

 

 

現状とこれまでの使用状況

 

 

  • ガス給湯器、8年使用
  • 大人2名、子供2名の4人家族
  • 入浴剤は毎日使用
  • 2日目の追い焚き再利用は無いが、何度も追い焚きする

 

 

よくお聞きする使用状況ではありますが、今回は、入浴剤毎日使用とよく追い焚きをするという点がネックになっているかと思います。

 

 

 

 

最初のお湯張り確認でかなりの汚れが出ていることが確認できました。

 

 

 

 

 

循環金具の汚れは少ない!

 

 

   

 

 

   

 

 

   

 

 

循環金具の汚れは比較的少なかったです。

もちろん各パーツ手洗いで洗浄出来ますので、綺麗になります。

 

 

 

 

洗浄剤を入れた瞬間から汚れが大量に!

 

 

汚れが多く溜まってしまっているお宅あるあるなのですが、洗浄剤を追い焚き配管に投入した瞬間に反応してすぐに汚れが出てきます!

色でハッキリとわかります(~_~;)

 

 

 

 

 

すごい量ですね。入浴剤がかなりの原因になっていると思われます。

汚れが出始めると、たちまち浴室が入浴剤の劣化臭に包み込まれました・・・

 

 

 

入浴剤をお使いの方にお伝えしておきたいことなのですが、入浴剤の使用自体は、基本的には大丈夫なのですが、使用することによって風呂釜に汚れが溜まっていくスピードが上がりますので、使用されない場合と比較すると汚れやすいということを忘れないでくださいね(^O^)

 

そして、使い続けて無症状だからといって放置しないでください!

いつ症状が出るかわかりませんし、かなり溜まってからですと、余計なリスクがつきまといますので。

 

 

この後何度も汚れを掻き出して最終的な汚れがこちらです

 

 

 

 

最終的に出た汚れがすごい!

 

 

 

 

 

お湯も浴槽下が見えないくらいに濁っていますし、縁に付いている汚れもすごいです。

 

 

   

 

 

 

指にとてみると、硬い泥のような感じで、人の皮脂・汗と入浴剤の混合体といった感じでした。

 

 

この後、お客様にお湯張りを確認してもらい、何も出てこないことを確認していただいたので、今回の洗浄は以上となります。

 

 

 

 

まとめ

 

 

  • 風呂釜(追い焚き配管)は使用すれば汚れる
  • 汚れは徐々に溜まるから気がつきにくい
  • 入浴剤は汚れるスピードを加速させる
  • お湯に違和感を感じたら黄色信号
  • 汚れが出たり匂いがしたら赤信号(即業者による風呂釜洗浄を)
  • まずは風呂釜(追い焚き配管)が汚れることを知ってください!

 

 

最後に僕の本音です(≧∇≦)

洗浄しろって言われても、症状が出ないと洗浄したくならないのが、風呂釜だと思います。
ただ、風呂釜は1年ほどでなかなかな量の汚れが付着します。(症状として現れるかは別)
ですので
すぐに洗浄してください!というつもりはございませんので、一度も洗浄されたことない方はすぐに一度おすすめはさせていただきますが、まずは風呂釜の情報を業者からの発信で入手しておいてください!
知っているのと知らないのとの差ははかり知れないと思います。

 

 

もし不安なことやご相談等ございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください(๑>◡<๑)

 

 

全国からのご連絡、心よりお待ちしております。

 

 

 

 

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代表 村田譲