風呂釜洗浄の必要性!症状が出た頃には遅い場合も。

 

風呂釜洗浄専門

Thumb Always 

代表の村田譲でございます。

 

 

本日は、タイトルにもございますように

風呂釜洗浄の必要性

についてお話していこうかと思います。

 

最初に、風呂釜ってご存知ですか?

僕もこのサービスを始める前は、浴槽、つまりバスタブの事を風呂釜だと思っていました。

実際の概念は違いまして、現時点では、風呂釜とは浴槽のお湯(水)を追い炊き配管を使い、給湯器内部に吸い上げ温めて、高温で浴槽に戻すという「追い炊き配管」のことでございます。

もっと簡単に言うと、追い炊きを行ってくれる装置ですかね。もちろん給湯器内部も含みます。

 

最近では追い炊き機能が付いていない浴槽も少なくなってきました。

ということは、ほとんどのお宅が浴槽に風呂釜があるということになります。

そんな風呂釜でございますが、汚れるということをご存じの方は、全国にどのくらいいらっしゃるでしょうか。

ご存じの方は、業者も含めて数パーセントなのではないかなと思うくらい、ご存じの方は少ないと思っています。

 

実際に風呂釜というものは、自動湯張り・追い炊き・保温を使用する際に確実に汚れます。

なぜかというと、お風呂のお湯には確実に人が入ります。

人が入ると、絶対に人から分泌される皮脂や汗がお湯の中に含まれることになります。

人の皮脂や汗が含まれたお湯が追い炊き配管を通って保温や追い炊きがされますので、配管には確実に人の皮脂や汗が徐々に付着していくのです。

入浴剤をご使用になれば、入浴剤もあっという間に配管内部に付着してしまいます。

 

僕は自宅で確認したのですが、風呂釜というものは1年使えば、結構な量の皮脂や汗がバイオフィルムとなって配管内部に溜まります。

自動湯張りや追い炊きで何の症状も無くても、汚れは確実に溜まっていってしまっています。

その汚れに細菌が付着して、常に繁殖を繰り返しているのです。

要は、新築からもしくは洗浄から1年以上たってしまっている風呂湯は、見た目は綺麗でも1番風呂から細菌だらけのお湯であるということになるのです。

 

そして、ご存じない方は、何年も経って、自動湯張りや追い炊きで目に見える汚れが出てきて初めてネットで検索されています。

Thumb Alwaysへのご依頼のほとんどが症状が出ている方からです。

どうしても洗浄が後手になってしまうのはしょうがないと思います。

なぜなら風呂釜が汚れるということをご存じないのですから。

実際僕もそうでした。

 

今現時点で、本当に心から思うことは

①風呂釜(追い炊き配管)は汚れる!

②汚れが溜まり過ぎると交換でしか改善しなくなる!

③汚れた配管は常に細菌を繁殖させている!

上記のことをとにかく知っていただきたい!!!

ご存じないから、洗浄では落ちない箇所が汚れてしまったり、劣化が進み交換しないと解決しなくなってしまうのです。

 

数多くのお宅の風呂釜洗浄を施工させていただいておりますが、やはりどうしようもない案件はあります。

 

そんな案件のうちの、今回は入浴剤に関しての案件をご紹介させていただきます。

 

 

千葉県・船橋市のお客様でした。

 

「エコキュートで最近はずっと入浴剤を使っていた。入浴剤はネットで購入していたもので店頭には並んでいない物。お湯張りをすると汚れが出てきてしまって困っているから、一度風呂釜を洗浄して欲しい。」

 

とのことでした。

 

エコキュートはそもそも汚れやすく、さらには少し謎の入浴剤をご使用。

僕としては、少し怖いなと思いましたが、風呂釜の洗浄は現段階では、Thumb alwaysが導入している風呂釜洗浄PROが最新で一番汚れを除去できるものです。

 

我々が洗浄しないとお客様は路頭に迷うことになってしまいます。

 

それでは順番に見ていきましょう!!!

 

 

自動湯張りをすると確かに、入浴剤のような異物がたくさん出ていました。

 

目次

循環金具周りの汚れは?

この状態はかなり進行しているといえます

受けにもかなりの汚れが

 

 

 

もちろん手洗いで洗浄して綺麗になりました。

 

風呂釜(追い炊き配管)の汚れは?

 

  

出てきた汚れは、よく見る入浴剤のもとは少し違うものだなと感じました。

 

もちろん人の皮脂や汗も沢山あるので、なかなか判断が難しいところではありますが。

 

かなりの回数の掻き出しをしました。

それでも、入浴剤が通常の洗浄では届かない箇所に侵入してしまっているようで、洗浄後お湯張りをすると、大量ではありませんがまだ少し出てきます。

 

その後お客様にお時間をいただき、2回目の洗浄を行いました。

結果、汚れはほとんど出ませんが、ほんの少しだけ出てきてしまいます。

お客様とご相談させていただきまして、今回の洗浄では落ちませんでしたが、1年以内の再洗浄をお約束させていただき、次回も同じくらい洗してみましょうよいうことで、今回の洗浄は終了しました。

 最初から1年に1回の洗浄をしていただいていれば・・・・・

お客様が風呂釜のことをあと少しご存じであれば防げていたはずなんです。

本当に悔しいです。

 

もちろん各パーツの劣化も同様です。

劣化に関する記事はこちらにありますので、気になる方は見てみてください。

↓↓↓

https://thumb-always.com/2019/11/26/%e7%a5%9e%e5%a5%88%e5%b7%9d%e7%9c%8c%e3%83%bb%e6%a8%aa%e6%b5%9c%e5%b8%82%e3%80%80%e8%87%aa%e5%8b%95%e6%b9%af%e5%bc%b5%e3%82%8a%e3%81%af%e3%81%bb%e3%81%a8%e3%82%93%e3%81%a9%e4%bd%bf%e3%81%a3%e3%81%a6/

 

お客様には入浴剤の使用を控えていただいて、次の洗浄で僕が再度何度も洗浄することによって改善するかもしれません。

もう、そこにかけるか、給湯器交換しか選択肢がないのです。

 

全てのお宅で風呂釜の状況は異なりますので、少しでも気なった方は、ご相談やご質問だけでも大歓迎ですのでお早めにご連絡下さいませ。

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CONTACT

 

 

風呂釜の状態を良い状態に保つには、われわれのような業者だけでは絶対に無理で、お客様と一緒に作っていかないといけないと僕は思っています。

 

是非一緒に快適なバスタイムを作りましょう(^_-)-☆

 

 

風呂釜洗浄専門

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代表 村田譲